2016年11月4日、イギリス・ダラム大学のPrzemyslaw Data博士を大阪大学工学研究科にお招きして、「Delayed Fluorescence as a Tool to Obtain Highly Efficient OLED Devices」の題目でご講演いただきました。 熱活性化遅延蛍光の発現機構、光物理過程の時間分解測定法における注意点、遅延蛍光材料を用いた高効率な有機ELデバイスの開発についてご紹介頂きました。講演後には、詳細な光物理過程や分子設計の観点から、活発な質疑が行われました。